『昨日まで休日だったのに・・・疲れが取れない』月曜日の朝にそんな悩みを持っている人はいますか?憂鬱な月曜日を変えるポイントがあります。
月曜日は1週間で2番目に疲れている
調査によると1週間の中で最も疲れていると感じる曜日は木曜日で39.8%の人が、疲労感を覚えるようです。
次に疲れていると感じる人が多いのは月曜日で39.6%という結果が出ています。
木曜日は週の終盤であり、疲労が蓄積されている事が原因と推測されます。
また金曜日は明日から休みだ!という気分になるので、1番疲れを感じる日には選ばれなかったのでしょう。
木曜日だと『また明日も・・・』と感じる人も多いかもしれません。
ですので日本人の3人に1人は『月曜日の朝は疲れている』となります。
また驚くべきことに、昨日まで休みでエネルギーをチャージしていたはずの、月曜日が最もやる気が出ない曜日に選ばれているという事も下のグラフからわかると思います。
出典:アイリサーチ
疲れている原因を探ると
疲労感の要因を医学的に調査することは困難を極めます。
それは人間の体調は 気分、睡眠時間、肉体的不調、栄養不足、血圧 など様々な要因によって変わるからです。
しかしながら、週の初めに疲れが溜まっている原因を考えると、その前日、つまり土曜日と日曜日の過ごし方に原因があると推測することが出来ます。
土曜日や日曜日に行った生活リズムの乱れや行動が結果として月曜日に現れるのです。
疲れの原因の一つは睡眠の取りすぎ
月曜日の朝にダルいと感じてしまったことは、人生で一度や二度ではないと思います。
その疲れの根本は、前日の睡眠時間が普段よりも長すぎたことが原因かも知れません。
日本人は睡眠時間が不足していると言われています。
OECDが調査した睡眠時間の国別ランキングでは2014年時点で29か国中28番目に日本人は睡眠時間が短いという結果が出ています。
月曜日から金曜日の間に勤勉に働く日本人は自らの貴重な睡眠時間を削り、仕事や家事の為に遅くまで働いています。
それらを取り戻そうと休日である土曜日や日曜日に睡眠を長く取りすぎ、生活リズムを乱してしまうのです。
休日に寝すぎるな、と言いたいわけではありません。
『もっと普段から寝ましょう』と言いたいのです。人間は一日7時間の睡眠が必要と言われています。
月曜日に疲れを残さない解決策は
どうすれば月曜日に疲れを持ち越さずにすむのでしょうか。
解決方法のひとつは、アクティブレストです。
スポーツ界では一般的な休養日の過ごし方で、お昼過ぎまで寝るのではなく、平日とほとんど同じ時間に起床し、軽い運動をして過ごすことを言います。
アクティブレストとは 積極的な休養 の事です。週末を体力の回復に努めようとじっとしていは、月曜日にかえって疲れを感じてしまいます。
ポイントは、休日でも友人とサッカーなどのスポーツや、サイクリング、水泳などの運動をして、楽しむことが疲れを残さない秘訣だと考えます。
まとめると・・
普段から頑張って7時間は寝るように心がける!
アクティブで素敵な週末を過ごす!
週末は平日よりも2時間以上寝すぎない!
上記に気を付けて週末を月曜日からのエネルギーチャージにしましょう!
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